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「また来たい」と思う瞬間はどこにある?
出店を終えて、車に戻るとき。
「次もここに来たいな」と自然に思える場所と、そうでもない場所がある。
どこが違うのだろうとずっと考えていました。
売上や来客数だけじゃないんです。
むしろそれよりも、一日の終わりに自分がどんな気持ちでいるか、そこが判断の軸になってきた気がします。
疲れていても清々しいか、楽だったのになぜか空っぽな感じがするか。
その差が、場所の居心地を正直に教えてくれます。

お客さんとの距離感がちょうどいい場所
居心地がいい出店場所には、決まって「ほどよい距離感」があります。
お客さんが多すぎず、でも誰もいないわけでもない。
そして、一言二言交わせる余白がある。
「おすすめはなんですか?」
そんな一言から会話が生まれる場所が、好きです。
混みすぎると会話がなくなり、ただ提供するだけになってしまう。
逆に少なすぎると、どこか焦りが出る。
ちょうどいい塩梅で人が訪れて、少し立ち止まってくれる場所、そういう空間が、自然とリピートしたくなる場所になっています。

空気が流れている、風と光と、場の呼吸
これは完全に感覚的な話なのですが、「呼吸している場所」というのがあると思っています。
風がほどよく通って、光の角度が心地よくて、音がうるさすぎない。
そういう場所では、コーヒーの香りも素直に広がります。
出店時には、お客さんがカップを持ったままベンチに座って、しばらくそこにいてくれることがあります。
場所がコーヒーを美味しくしてくれる、そんな瞬間も。

場所と自分が「合っている」という感覚
最後はこれに尽きる気がします。
場所と自分が「合っている」かどうか。
どんなに好条件でも、そこのカラーと自分のキッチンカーの雰囲気がちぐはぐだと、なんとなく力が出ない。
マルシェなど、ゆっくり時間を使いたい人たちが来てくれる。
その空気感が自分のスタイルと重なったとき、不思議と会話も弾むし、また来ようと思える。
場所を選ぶことは、どんな一日を過ごしたいかを選ぶことでもある。
それが、リピートしたくなる出店場所のいちばんの条件なのかもしれません。

ライフさんのブログ投稿日:火曜日&木曜日20時(予定)ふとした時、会いに来てください。
自家焙煎 コーヒーライフ/ライフさん
