選ぶ場所には、理由がある

出店場所を決めるとき

キッチンカーの一日は、場所を決めることから始まります。
「今日はどこに出そうか」ではなく、「なぜこの場所なのか」。
その問いを持たずに車を走らせたことは、実はあまりありません。

浜松、磐田、掛川、袋井。西部エリアを回っていると、同じ町でも通りひとつ、時間帯ひとつで空気がまったく違うことに気づきます。
朝の光が差し込む駐車場と、夕方になって人の流れが変わる交差点。
その違いを見ずに場所を選ぶのは、ただ地図を眺めているのと同じだと思っています。

風景と人の重なるところ

僕が選ぶのは、いつも「風景と人が重なる場所」です。
景色がいいだけでは足りないし、人通りが多いだけでも足りない。
そこに立ったときに、コーヒーを飲みたくなる空気があるかどうか。

キャンプで焚き火の前に座っていたときの感覚に、少し似ています。
静かで、でも誰かと分かち合いたくなる時間。
そういう場所には、不思議と足を止めてくれる人がいます。

一度きりの出会いを大切に

同じ場所に立っても、そこに来てくださるお客さんは毎回違います。
一期一会という言葉を、僕はキッチンカーの仕事を通して何度も実感してきました。

だからこそ、場所選びは適当にはできません。
その日、その時間、そこに来てくれる人のことを想像しながら、車を停める場所を決めています。

理由のある場所を、これからも

派手さはなくても、選んだ場所には必ず理由があります。
その理由を積み重ねていくことが、僕にとっての営業だと思っています。

これからも、ひとつひとつの場所を丁寧に選びながら、西部エリアを回っていきます。
どこかでコーヒーの香りを見つけたら、それがきっと理由のある場所です。

自家焙煎 コーヒーライフ/ライフさん

ライフさんのブログ投稿日:火曜日&木曜日20時

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