5月を終えて、6月へ。

気づけばもう5月も終わり。あちこちを巡り、たくさんの方と言葉を交わしながら過ごしたこの一か月。
あっという間でもあったし、ずいぶん長く感じた日もあった。
そんな5月を振り返りつつ、梅雨の気配が漂いはじめた6月に向けて、思っていることをすこしだけ綴ります。

走り続けた5月、土地との対話

浜松、磐田、掛川、袋井、いつもの場所をぐるりと回りながら、今月は特に「その土地の空気」というものを強く意識した。
同じコーヒーを出していても、場所によって受け取られ方がちがう。
賑やかな場所の中で、ふと立ち止まってくれる方がいる。その一瞬のためにいる、とあらためて感じた、一か月だった。
どの場所でも、ドリンクを介して「人が集まる理由」がうまれていたように思う。
大きなイベントよりも、こじんまりとした場所の方が、そういう瞬間を拾いやすいとも感じた。

また来てくれた、あなたのこと

今月、何度も顔を出してくれたお客さんが何人かいた。
「また来ました」という言葉の重さは、何度体験しても慣れない。
この心地よい関係性。それがキッチンカーの面白さだと思う。
毎回おなじドリンクを頼む方、毎回ちがうものを試してくれる方、どちらもこの場所に意味があると言ってくれているように感じてしまう。
こういうリピーターのみなさんが、自分がやっていることの「答え合わせ」をしてくれる存在だとおもっている。

出店場所を選ぶということ

どこに出るかを決めるのは、思っている以上に難しい。
集客が見込める大きなイベントよりも、雰囲気が合う場所を選びたいという気持ちは、今月もぶれなかったし、今後もそうしていくと思う。
人が多ければいいというわけではなく、自分の商品を「ちゃんと受け取ってもらえる場所」かどうかを、なんとなく肌で感じながら判断している。
それが正解かどうかはわからないけれど、その選択の積み重ねが、コーヒーライフらしさになっていくんじゃないかと思っている。

梅雨どきの、静かな楽しみ方

6月は梅雨。キッチンカーにとって雨は難敵だけれど、嫌いではない。
雨の日はお客さんが少ない分、来てくれた一人一人とゆっくり話せることがある。
軒下に傘をたたんで、しばらく雨を眺めながらコーヒーを飲んでいく方がいると、なんだかほっとする。
にぎやかな日ももちろん嬉しいけれど、こんな静かな時間にこそ、この仕事の本質みたいなものがある気がする。
6月も、ゆっくりと、でも確かに、続けていきます。

自家焙煎 コーヒーライフ/ライフさん
ブログ投稿日:火曜日&木曜日20時(予定)

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